· 

自己紹介タイム

 

ご意見などはブログコメント欄、もしくは

春山(haruyama@hauyama-ce.com)までよろしくお願いいたします。

皆さんのことを教えてください。

①お名前

②出身地

③学生時代の部活

④趣味

⑤独立前の主な業務内容

⑥独立後の主な業務内容

⑦独立したきっかけ

⑧10年後の世界観

 

 

私の場合

①春山周夏(はるやましゅうか)

②京都府舞鶴市

③剣道(中学)、サッカー(高校)

④エレキギター(最近触ってない)

⑤メーカーで生産技術

新しい設備、ラインの設計開発

100トンを越すような大物機械の据付組立解体など。

⑥工場自動化のステップを5段階

(大分類で機械化、自動化、自律化の3段階)にわけて

段階に合わせたステップアップを指導。

 

よくあるパターンとして、

共同ロボット使って自動化したい!

とは言うもののアイデア次第で三軸使えば実現できるし

安いよね、ということがある。

 

⑦Amazonであなたへのオススメです、と

「技術士独立開業の勧め」

という本を勧められて購読したこと。

 

⑧今のまま何もしなければ日本にある

暗黙知が失われて日本の製造業が衰退、

日本の部品を使った製品も衰退する。

という危機感。

そんな未来をなんとか変えるために

今のうちにやれることをやる。

 



①お名前

坂東 大輔(ばんどう だいすけ)

※ よく間違えられますが、板東ではなくて坂東です。

板東英二ではなくて坂東武者の方です。

 

②出身地

徳島県阿南市生まれの兵庫県神戸市育ち

 

③学生時代の部活

中学は柔道部→高校は数理科学研究部(いわゆるパソコン部)→大学はサークル所属無し

 

④趣味

趣味というか生き甲斐は、パワースポット巡り。後は、YouTube、お酒、映画、

ゲーム、カラオケ、読書(漫画を含む)、水泳、資格取得(特技?)。

 

⑤独立前の主な業務内容

 

【大手メーカー系IT企業の会社員としての実績】 

(1) バッチ処理プログラムの設計評価(使用言語:Java, C, PL/SQLなど) 

(2) ベトナムのオフショア先企業との共同開発の推進(ブリッジSE) 

(3) セキュリティ技術に係る分析設計評価 

(4) システム運用管理ソフトのローカライズ 

(5) システム運用管理ソフトのUX(使い勝手)向上 

(6) 英文マニュアル執筆

 

【ITベンチャー企業の会社役員としての実績】 

(1) システム運用管理の自動化・標準化の推進 

(2) CTOとして技術戦略の立案

 

⑥独立後の主な業務内容

 

【技術士事務所の代表としての実績】 

(1) 新商品開発の技術的支援 

(2) アライアンス先拡大の支援 

(3) 全社的な業務改善の支援 

(4) 技術的課題の解決

 

もうちょっと具体的に言うと、IoTシステム開発がメインです。

(設計→プログラミング→テストの全てを担当するフルスタックエンジニアです)

 

他には、セミナー講師、著書の執筆、コンサルティング業務など幅広く仕事をしています。

「ITの何でも屋」に近いポジションです。器用貧乏とも言えそうですが。

 

⑦独立したきっかけ

 

「サラリーマン→会社役員」のときは、ポジティブな理由では無くて、

「職場と相性が合わなかった」というネガティブな理由が大きいです。

「会社役員→個人事業主(技術士事務所)」のときは、たまたま、私の地元における

仕事へのお誘いがあったからです。それが現在のお得意様顧客の仕事です。

 

⑧10年後の世界観

 

「10年後」どころか「1年後」を予測することも困難な時代になりつつあります。

まさにVUCAです。

少子高齢化と理系離れに伴い、若手の日本人エンジニアが激減するのは間違いないです。

そうなると、

① 海外人材に頼る

② 数少ない若手にエリート教育を徹底する

③ AI化を進める

④ 労働集約型の仕事(いわゆる製造や運用保守のような下流工程)から知識集約型の仕事(いわゆる企画や設計のような上流工程)へとシフトしていく

⑤ 製造業を「ハコ売り」型から「月額課金(サブスクリプション)」型へとシフトしていく。いわゆる「製造業のサービス化」である。

⑥ オープンイノベーションを推進する。(日本人口の減少は労働人口の減少に通じる。社員数が減少した個別の企業だけでは生き残れないので、数多くの中小企業が一致団結する必要がある)

⑦ IoTにより加速化する「ハードウェアのソフトウェア化」に対応する。(数多くのエンジニアがハードウェアで実現していた機能を、1人のエンジニアがソフトウェアで実現できる時代になりつつある。つまり、必要なエンジニアの頭数が減ります)

といった手をとるしかありません。

 

 

私は10年後には51歳ですが、社会の激流にキャッチアップしていきたいです。


Coming soon

② 高知県生まれ 埼玉県育ち

③ 大学時代はサイクリング部

自転車で日本全国走り回ってました。

④ 映画鑑賞、模型作り(最近はガンプラばかり)

⑤ メーカーでの仕事は、工業用宝石や硬脆性材料の加工方法の確立

及び同加工方法を実施可能な加工機の開発。

同僚からの依頼による内製加工機の開発。

特許事務所での仕事は、特許明細書作成の補助、知財営業

⑥ 専門の放電加工等の加工技術全般の技術支援、若手技術者の

教育等を行います。(独立直前なので独立後の業務内容がまだ見えていない。)

⑦ 知財営業の一環で客先の若手技術者の教育を担当し、その業務が

楽しくなってきた。

知財業界の先行きが不透明であり、成長性が見えないため。

顧客との打ち合わせに参加する技術者が高齢化するとともに若手技術者が

どんどん辞めていくのを見て、何かしなければ日本のものづくりの現場が

終わってしまうと危機感を持ったため。

⑧ 現行の若手技術者ですら十分な技術継承ができないまま、中核社員となること

から今以上にものづくり力が低下すると予想できる。技術士が積極的に技術継承

や技術教育を行うことでものづくり力の低下を少しでも抑えたい。

[春山]

⑦にある、業務が楽しくなってきた、はいいですね!!

楽しく仕事することが一番成果出ますよね。


[Coming soon]

若手技術者に教えるの、本当楽しいんですよ。

真剣に聞いてくれてレベルアップしようという意気込みやエネルギを感じられます。


①大薗剣吾

②愛知県一宮市

③野球(小中)、卓球(高大)

④卓球(試合はほとんど出てません)、自転車(通勤してます)、

アナログゲーム(作ってます)、ゴルフ(80後半)。

⑤ディスプレイ・半導体関連の部材の開発・生産技術

⑥電子部品・機能フィルム・化学品等の、開発・試作・マーケティング支援、技術者教育。

⑦元々、実業に興味はありました。

企業では生産技術と開発の仕事をしていましたが、研究や、新事業の開発等にも興味が高まり、

開業して色々な事をスタートしたくなりました。

⑧テクノロジー(トレンド)の変化と、屋内製造業各分野の構造変化、

そして世代交代による価値観の変化が進むと思います。次の世代が次の時代を創る、

その兆しがみえてくる10年だと思います。その中で今自分に何ができるのか?

というのは活動の大きなテーマです。

[春山]

大薗さん

ゴルフ80後半ってすごいですね!!

私は100切ったことないです^^;



①お名前

鈴木孝(すずきたかし)

②出身地

栃木県

③学生時代の部活

高校バドミントン

大学ビッグバンドJAZZ

④趣味

JAZZ鑑賞、寺社巡り、お酒、YouTube、トロンボーンを吹く(最近吹いていない)

⑤独立前の主な業務内容

立場:化学会社の工場長

業務内容:半導体関連薬品の低メタル化の開発、統計的品質管理を用いた不良率削減の推進、

化学物質管理要領の構築、人材育成の仕組みである社内会議法の体系構築、

⑥独立後の主な業務内容

静電気事故防止の業務改善支援、異物防止の業務改善支援、工場の最適設計支援

⑦独立したきっかけ

人生100年時代、定年にとらわれずエンジニアをすると決めた。

同世代の独立技術士があまりにも眩しかった。

自前主義にとらわれがちな企業の業務改善の支援をしたいと思った。

⑧10年後の世界観

職人さんが減り建物が完成しないように、化学業界もモノマー製造メーカーが少なくなり

高次の機能性材料を作れなくなる。

現在のIT人材の取り合いのように、エンジニアの取り合いが起こる。

品証と製造のパワーバランスが品証に傾くように、口の上手い文章が上手い

とんでもないジャンルの人間がエンジニアをコントロールするようになる。

理系/文系という垣根がなくなる。

ものづくりが2極化がすすみ、高付加価値のものを作る会社と安いものを

供給せざるを得ない会社に分かれる。

 

時代の変化に敏感でありたいです。

[春山]

鈴木さん、

エンジニアをすると決めた。

このフレーズいいですね。

私もどこかで言いたいです!



①お名前 

田口宏之

②出身地 

長崎県長崎市

③学生時代の部活 

剣道(3段で止まっています)

④趣味 

旅行、映画

⑤独立前の主な業務内容 

・水回り製品の開発・設計

・設計品質向上の仕組みづくり(設計レビューの方法やナレッジ・マネジメントなど。)

⑥独立後の主な業務内容 

プラスチック製品設計、設計品質向上に関するコンサルティング、執筆、講演

⑦独立したきっかけ 

自分で色々なこと(住む場所、仕事内容など)を決めたかった。その一つの手段として。

⑧10年後の世界観

なかなか想像できないですが、製造業に関しては優劣がはっきりしてくるのではないでしょうか。

キャッチアップする存在がもはやありませんので、何をするにもリスクがある。

そんな中で、チャレンジする企業だけが10年後に勝ち残っていると思います。

 

自分自身については、毎年少しずつでもいいから(自分の満足度として)右肩上がりにしていくことが目標です。

[春山]

おぉ!剣道三段ですか!!

わたしは中学生止まりですので、初段です。

九州は剣道強いイメージがあります。



①お名前

福﨑昌宏

 

②出身地

千葉県千葉市

 

③学生時代の部活

特になし

 

④趣味

バンド(エレキギター)、筋トレ、ランニング

 

⑤独立前の主な業務内容

研究開発や生産技術での金属製品の試作、量産化、不具合対応。

 

⑥独立後の主な業務内容

セミナー講演、金属不具合の原因調査、金属試作品の分析評価

 

⑦独立したきっかけ

・同じ会社に長くいるのではなく、色々な会社と色々な人と仕事をしたいから。

・定年で会社を辞めた時に会社から離れたら何も残らないと危機感を感じたから。

 

⑧10年後の世界観

日本の人口減少によって労働人口や会社の数も減少していき、製造業も縮小するでしょう。

誰でも出来る製造はなくなっていき、高い技術を持ち簡単にまねできない会社が生き残るのではないでしょうか。

[春山]

ありがとうございます。

福崎さんは今もバンド活動されているんですよね。

すごいです。



[春山]

皆さんの自己紹介拝見していると、やっぱり7人集まればみんなそれぞれ異なる分野で異なる経験をお持ちですね。

 

雑談がてら私の経験を一つ。

 

私は昔、半導体製造装置の開発をしていました。

その装置はチャンバー内を超高真空にする必要があります。

真空を保つためにはOリングが使われます。

このOリングを取り付けるための溝加工に、アリ溝加工というものがあります。

当時いた業界では当たり前の加工方法であり当たり前の形状でした。

実際、アリ溝加工用のドリルが一般的に販売されています。

私はそのあと転職し、電子部品の組立メーカーに行きました。

そこで部品の組立に真空吸着パッドを使う際、真空引きラインに私は当たり前のようにアリ溝加工を図面指示しました。

驚いたことに当時の上司、先輩はアリ溝加工を知らず、取引先の加工屋さんも知りませんでした。

この加工はちょっと難しいですよ。と問い合わせがあってアリ溝加工を知らないことがわかった。

 

何が言いたいかというと、業界違えば当たり前が当たり前でなくなるということです。

 

皆さんもこれは当たり前のことだ、と思うようなことでも、私に取っては当たり前でないこともたくさんあると思います。

 

というわけでこれからもドンドン皆さんの目線でいろんなテーマを語っていただけたらと思います。

[坂東]

「当たり前」の判断基準は「己の世界観」です。

つまり、己の世界が変われば、当たり前が変わることは当然と言えるでしょう。

 

私も「サラリーマン⇒会社役員⇒個人事業主」というキャリアの変遷において、

自分の組織の人数が「1万人近く⇒10人⇒1人」という世界の変化を経験しました。

その度に、自分の当たり前が崩壊しました。まさに「パラダイムシフト」です。

 

イノベーションの議論では

「革新的なことを当たり前に行う」

ことに着目されている気がしますが

「当たり前のことを革新的なやり方で行う」

ことも重要です。

 

「平凡なことを斬新に組合せてみる」のが中小企業には挑戦しやすいでしょう。

中小企業には既存の技術資産(いわゆる「有り物」)があります。

新規の技術資産の開発には投資資金が必須ですが、「有り物」を応用(流用)して

新市場に参入するといった試みは実現可能性が高いと考えます。